点が取れるFW(フォワード)の秘密“動き直し”とは?
“アタッキングサード”ってなんだ?
遠藤保仁が日本代表に必要とされる理由とは?
ピッチ上でおきている
全ての動きに意味がある!
サッカー中継で実況の方が語る何気ない一言、「本日のコンディションは晴れ、気温は5度。すこし肌寒いです」。じつはこの言葉、試合の行方を占う多くの情報が詰まっているんです。そんな、知っているだけでサッカー観戦がより楽しめる“新しい観方”を、元日本代表の小倉隆史さんが提案。サッカー観戦の基礎知識から日本代表や欧州クラブの観戦ポイントまで、この本を読めばサッカー談議で一目置かれること間違いなしです!
※本書に記載されたデータなどは特に断りがない限り、2013年4月時点のものです。
小倉 隆史(おぐら たかふみ) プロフィール
1973年生まれ、三重県鈴鹿市出身。四日市中央工業高校のエースとして、第70回全国高校サッカー選手権大会優勝に貢献。同校卒業後、名古屋グランパスエイト入団。93年にオランダ2部リーグ・エクセルシオールにレンタル移籍し、チーム得点王の活躍。日本代表に選出される。アトランタ五輪予選ではエースとして五輪本戦出場に大きく貢献するも、右足後十字靭帯を断裂しリハビリの日々を送る。復帰後はジェフ市原、東京ヴェルディ1969、コンサドーレ札幌に移籍。2005年、ヴァンフォーレ甲府で現役生活に幕を下ろした。現在はサッカー解説者として、TVを中心に幅広いメディアで活躍中。12年に(公財)日本サッカー協会公認S級コーチライセンスを取得。