日本には、イノキが足りない――。
未曾有の難局にこそ、“過激な非常識”が必要だ。
人生にもビジネスにも効く!
言葉の「闘魂ビンタ」108発
馬鹿になれ
恥をかけ
一歩踏み出せ
難局にこそ「非常識」が必要だ!
常識を超えた発想と行動力を生む全思考
「やっぱり人間、怒りがないとダメだな」
「人に気をつかって平均点とってるやつに
光るだけのエネルギーなんかありっこない」
「リング側に、カリスマ的な絶対性があってこそ、
ファンの方がついて来るんです」
「今日の絶対は明日の絶対ではない」
「そもそも俺は詐欺師が大好きなんだ」
「感じただけでもアクションを起こさなければ無意味」
アントニオ 猪木(あんとにお いのき) プロフィール
1943年、神奈川県生まれ。13歳からブラジルに渡り、コーヒー農園で過酷な労働に従事していたが、60年に力道山にスカウトされ日本プロレスに入門。同年9月の大木金太郎戦でデビュー。66年、東京プロレスを設立するも3カ月で破産し日プロに復帰。ジャイアント馬場とのタッグチーム「BI砲」で活躍したが、71年にクーデター事件を起こし日プロ追放。翌72年に新日本プロレス旗揚げ。「燃える闘魂」と称され、異種格闘技戦、IWGP戦などでプロレス黄金時代を築く。98年、引退。2013年から参議院議員(2期目)を務めたが、19年6月26日に政界引退。22年10月、死去。