江戸のリアルな性風俗を、後世に伝える春画。
幕府により情報統制が敷かれ、大奥を公然と描くことはできなかったが、その世界を連想させるヒントが、春画には隠されていた。
将軍一人に千人近くの女性が奥女中として仕え、お世継ぎが生まれる男子禁制の空間で、行われていたこととは?
本誌では、葛飾北斎や喜多川歌麿、歌川豊国など、名立たる浮世絵師たちが描いた春画を通して、謎めいた大奥の世界をひもといていく。
contents
巻頭(1)『正写相生源氏』が伝える「やんごとなき人たち」の性態
巻頭(2) 春画で見る殿様たちの戯れ
「喜能会之故真通」 葛飾北斎
「絵本開中鏡」 歌川豊国
「春野薄雪」 渓斎英泉
第一章 大奥とは何か?
第二章 大奥の奔放スキャンダル
第三章 知られざる大奥の性愛
第四章 春画で学ぶ江戸の性技
第五章 徳川将軍の性事情
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