高市総裁誕生までの欲と遺恨の暗闘史
派閥抗争55年の実録ノンフィクション
角栄VS福田/竹下VS中曽根/小泉VS野中
安倍VS石破/岸田VS菅/石破VS高市 ほか
「あの野郎、いつか俺の靴を舐めさせてやる」
「なんであのバカが大臣に任命されるんだ」
「クソ! 俺はしばらく冷や飯食いだ」
政治の世界は政治家たちの「僻(ひが)み・嫉(そね)み・恨(うら)み」が渦巻き、権力欲がぶつかり合う闘いの場である。その象徴が日本の総理大臣を実質的に決める自民党総裁選である。勝者には権力と栄光が降り注ぎ、敗者はあらゆるものを奪われる。本人や関係者の証言をもとに、総裁選レースの舞台裏を書き尽くした!
2025年11月に結党70年を迎えた自民党。その党首を選ぶ総裁選は、実質的にこの国の統治者である総理大臣を決める選挙とイコールである。総裁選の歴史をひもといていくと、「我こそが総理大臣にふさわしい」と名乗りを上げた候補者と、その支配下の議員たちによって繰り広げられる血みどろの権力闘争だったことがわかる。本人や関係者への取材をもとに、「角福戦争」から高市早苗総裁誕生までを描く、実録ノンフィクション。
衆院選、参院選の敗北を経て解党的出直しを求められている自民党。石破総理以後の自民党体制をどうするか、総裁選をめぐる政局が混迷を極めるなか、魑魅魍魎の政界再編成を視野に入れた動きが強まっている。1970年代の「角副戦争」に始まる自民党総裁選をめぐる仁義なき戦いの内幕を描くノンフィクション巨編。
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