米英中ソの策謀にハメられた日本
■蒋介石の外交戦略に負けた日本
□ルーズベルトの陰謀の決定的証拠
■ロシアの英雄になっているゾルゲ
□真珠湾攻撃を黙っていたチャーチル!?
日米開戦の秘められた真実を公開する!
■ルーズベルトにハメられた日本(有馬哲夫)
□独ソ戦で方針が狂った日本軍(牧野邦昭)
■中国との対米外交に負けた日本(八幡和郎)
□米高官の真珠湾攻撃の知られざる1日(飯倉 章)
■日米の諜報合戦の真実(時任兼作) ほか
真珠湾攻撃から80年の月日が流れた。
いまだに多くの日本人は
真珠湾攻撃を日本軍のだまし討ちだと思っている。
しかし、ルーズベルトの策略であったことは明々白々だ。
そして、日本はまんまとその罠にはまって敗北した。
なぜ、日本はその罠にはまったのか。その真相に迫る!
先制攻撃はアメリカだった! 日米開戦、隠された真実とは? 2021年12月8日は、真珠湾攻撃(日米開戦)から80年にあたります。最近まで真珠湾攻撃については、日本の宣戦布告が遅れて、だまし討ちになったという見方が有力でした。しかし最近は、ルーズベルトは日本軍の行動をすべて把握していたが、日本にだまし討ちをさせて、日米開戦を米国国民に納得させたという説も。さらにここにきて、アメリカの飛行部隊が、真珠湾攻撃の前に日本艦隊を襲ったという話も出てきました。また、日中戦争から日米開戦にいたるまでに、中国やソ連、アメリカからのさまざまな工作も解明されています。これらの日米開戦をめぐる裏面史を明らかにします。
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有馬 哲夫(ありま てつお) プロフィール
1953(昭和28)年生まれ。早稲田大学総合学術院教授(戦後史公文書研究)、オックスフォード大学、メリーランド大学客員教授。早稲田大学第一文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。主な著書に『NHK解体新書 朝日より酷いメディアとの「我が闘争」』(ワック)、『こうして歴史問題は捏造される』『原爆 私たちは何も知らなかった』『歴史問題の正解』(以上、新潮社)、『一次資料で正す現代史のフェイク』(扶桑社)など。
八幡 和郎(やわた かずお) プロフィール
1951年、滋賀県大津市生まれ。東京大学法学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。フランスの国立行政学院(ENA)留学。北西アジア課長、大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官(地方振興局担当)、通商産業省大臣官房情報管理課長などを歴任。現在、国士舘大学大学院客員教授を務めるほか、作家、評論家としてテレビなどでも活躍中。おもな著書・監修書に『系図でたどる日本の皇族』(宝島社)、『民族と国家の5000年史 文明の盛衰と戦略的思考がわかる』(扶桑社)、『地名と地形から謎解き 紫式部と武将たちの「京都」』(光文社)、『日本の総理大臣大全 伊藤博文から岸田文雄まで101代で学ぶ近現代史』(プレジデント社)、『日本の政治「解体新書」世襲・反日・宗教・利権、与野党のアキレス腱』(小学館)などがある。
飯倉 章(いいくら あきら) プロフィール
1956年生まれ。城西国際大学国際人文学部および大学院人文科学研究科教授。慶應義塾大学経済学部卒業、国際関係学修士(国際大学)、学術博士(聖学院大学)。専門は国際関係史。第一次世界大戦、日露戦争、黄禍論、諷刺画などを研究。著書に『第一次世界大戦史』(中公新書)、『1918年最強ドイツ軍はなぜ敗れたのか』(文春新書)、『黄禍論と日本人』(中公新書)など。