宝島社新書
教養としての「軍事戦略家」大全
歴史に学ぶ勝利の絶対法則
戦う前に勝敗は決まっている
仕事にも人生にも役立つ55人の「戦略思考」
諸葛亮、孫武、織田信長、明智光秀、山本勘助、クラウゼビッツ、
ナポレオン、アイゼンハワー、山本五十六ほか
【第一章】集中力
豊臣秀吉、武田信玄、モルトケ、ナポレオン、チェ・ゲバラ、毛沢東ほか
【第二章】機動力
竹中半兵衛、明智光秀、黒田孝高、ロンメル、ニミッツ、チンギス・カンほか
【第三章】統率力
楠木正成、上杉謙信、大村益次郎、ピョートル1世、パットン、孫武ほか
【第四章】情報力
織田信長、徳川家康、真田信繁、東郷平八郎、シュワルツコフほか
【第五章】失敗
山本勘助、石田三成、西郷隆盛、東條英機、ヒトラー、蒋介石ほか
「戦争」という国家の命運を左右する戦いにおいて、知略をめぐらせ自軍を勝利に導いた名将、軍師たち。およそ2500年にわたる古今東西の戦略家たちが考案した「勝者の法則」は、現代人にも応用可能だ。プレゼン、企画立案、組織運営など、ビジネスシーンにおいて重要な意思決定を迫られたとき、どのような戦略を立てれば成功できるのか。“絶対に負けられない戦い”という修羅場を突破した男たちに学ぶ、究極の「戦略思考」。
黒井 文太郎(くろい ぶんたろう) プロフィール
1963年、福島県いわき市生まれ。横浜市立大学文理学部国際関係課程卒業後、講談社入社。週刊誌 編集者を経て退社後、フリージャーナリスト(ニューヨーク、モスクワ、カイロを拠点に国際紛争取材専門)。帰国後、月刊『軍事研究』特約記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長を経て軍事ジャーナリスト。新領域安全保障研究所(INODS)リサーチフェロー。著書・編共著に『北朝鮮に備える軍事学』『イスラムのテロリスト』『日本の情報機関』(すべて講談社+α新書)、『世界のテロと組織犯罪』(ジャパンミリタリーレビュー)、『日本の防衛 7つの論点』『最新! 自衛隊「戦略」白書』(ともに別冊宝島Real)、『インテリジェンスの極意!』(宝島SUGOI文庫)、『プーチンの正体』(宝島社新書)、『イスラム国の正体』(ベスト新書)、『インテリジェンス戦争 対テロ時代の最新動向』(だいわ文庫)、『工作・謀略の国際政治 世界の情報機関とインテリジェンス戦』(ワニブックス)、『中東紛争』(星海社新書)など。