別冊宝島
別冊宝島2374 昭和史10大事件の謎
戦後70年目に封印(タブー)をとく。
田原総一朗
佐藤優
門田隆将
青木直人
●帝銀事件
●60年安保闘争
●沖縄返還核密約
●連合赤軍事件
●三島由紀夫事件
●日中国交正常化
●ロッキード事件
●平和相銀事件
●リクルート事件
●昭和天皇とA級戦犯の闇
戦後70年を迎えて、昭和の裏面史への関心が高まっています。本誌は、帝銀事件、下山事件、ロッキード事件、平和相銀事件……有名な10大事件に加え、「昭和天皇とA級戦犯の闇」など、戦後の昭和史に刻まれた不可解な謎とその背景について、あらためてその真相を掘り起こします。「この国の最も豊かな時代を、誰が動かしてきたのか?」。政治、防衛にまつわる黒幕・謀略等の痕跡にも緻密にメスを入れ、完全保存版の名にふさわしい一冊とします。田原総一朗氏や佐藤優氏、門田隆将氏、青木直人氏など裏面史に造詣の深い識者のインタビューも交え、豊富な図版と写真で戦後史の謎に迫ります。
黒井 文太郎(くろい ぶんたろう) プロフィール
1963年、福島県いわき市生まれ。横浜市立大学文理学部国際関係課程卒業後、講談社入社。週刊誌 編集者を経て退社後、フリージャーナリスト(ニューヨーク、モスクワ、カイロを拠点に国際紛争取材専門)。帰国後、月刊『軍事研究』特約記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長を経て軍事ジャーナリスト。新領域安全保障研究所(INODS)リサーチフェロー。著書・編共著に『北朝鮮に備える軍事学』『イスラムのテロリスト』『日本の情報機関』(すべて講談社+α新書)、『世界のテロと組織犯罪』(ジャパンミリタリーレビュー)、『日本の防衛 7つの論点』『最新! 自衛隊「戦略」白書』(ともに別冊宝島Real)、『インテリジェンスの極意!』(宝島SUGOI文庫)、『プーチンの正体』(宝島社新書)、『イスラム国の正体』(ベスト新書)、『インテリジェンス戦争 対テロ時代の最新動向』(だいわ文庫)、『工作・謀略の国際政治 世界の情報機関とインテリジェンス戦』(ワニブックス)、『中東紛争』(星海社新書)など。