宝島社新書
豊臣秀長 戦国最強のナンバー2のすべて
天下人が最も頼りにした男
2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主人公
優れた実務能力と調整力に加え合戦も強い!
豊臣政権の大黒柱を担った名補佐役の実像
最新研究で解き明かす
秀吉の弟・秀長のすべて
序章 秀長と私 菅 義偉
第一章 秀長の生涯と実像 柴 裕之
第二章 秀長の合戦 中村修也
第三章 秀長を支えた家臣団と藤堂高虎 藤田達生
第四章 秀長の領国経営 黒田基樹
第五章 秀長の城 萩原さちこ
天下人となった豊臣秀吉が最も頼りにしていた男が弟・秀長である。穏やかな性格で抜群の実務能力・調整力を備え、若い頃から数多の合戦を経験。諸国の大名や武闘派の武将たちにとっても秀長は何かと頼りになる存在だったと伝わる。本書は合戦、領国経営、家臣団など、幅広いテーマで秀長の実像を描く。
2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟』の主人公、豊臣秀長の実像に迫る一冊。
名補佐役として秀吉を支え、ナンバー2としての生涯を貫いた男。その政治力、統治力、軍事活動、関連の城など、様々な角度から解説します。
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菅 義偉(すが よしひで) プロフィール
1948年、秋田県生まれ。法政大卒。横浜市議2期、衆議院10期。総務大臣当時にふるさと納税を創設。内閣官房長官を歴代最長の7年8カ月務める。第26代自民党総裁、第99代内閣総理大臣。
柴 裕之(しば ひろゆき) プロフィール
1973年、東京都生まれ。東洋大学文学部・駒澤大学文学部非常勤講師。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。専攻は日本中世史。著書に『秀吉と秀長』(NHK出版、2025年)、編著『図説 豊臣秀吉』(戎光祥出版、2020年)などがある。2026年放送の大河ドラマ「豊臣兄弟!」で時代考証を担当。
中村 修也(なかむら しゅうや) プロフィール
1959年、和歌山県生まれ。筑波大学歴史・人類学研究科単位取得終了。博士(文学)。現在、文教大学教育学部教授。専門は日本茶道文化史。主な著書は、『戦国茶の湯倶楽部』(大修館書店)、『利休切腹 豊臣政権と茶の湯』(洋泉社)、『千利休 切腹と晩年の真実』(朝日新聞社)など。
藤田 達生(ふじた たつお) プロフィール
1958年生まれ。三重大学名誉教授・教育学部特任教授。1987年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。学術博士(神戸大学)。1987年~2024年、神戸大学大学院文化学研究科助手を経て三重大学教育学部・大学院地域イノベーション学研究科教授、著書に『藤堂高虎論―初期藩政史の研究』(塙書房)、『藩とは何か─「江戸の泰平」はいかに誕生したか』(中公新書)ほか多数。
黒田 基樹(くろだ もとき) プロフィール
1965年生まれ。早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。現在、駿河台大学教授。博士(日本史学)。主な著書に、『羽柴秀長の生涯』(平凡社新書)、『秀吉を天下人にした男 羽柴秀長』(講談社現代新書)、『羽柴秀長とその家臣たち』(角川選書)など。NHK大河ドラマ「真田丸」「豊臣兄弟!」で時代考証を担当。
萩原 さちこ(はぎわら さちこ) プロフィール
城郭ライター・編集者。(株)城旅デザインラボ代表、(公財)日本城郭協会理事。執筆業を中心に、講演、メディア・イベント出演など行う。著書に『城の科学~個性豊かな天守の「超」技術~』(講談社ブルーバックス)、『地形と立地から読み解く戦国の城』(マイナビ出版)、『日本の城語辞典』(誠文堂新光社)など。https://46meg.com/