書籍
だから拙者は負けました。日本史の敗者たちの“しくじり”と言い訳
裏切り、兄弟ゲンカ、権力争い、色恋沙汰…
10歳から読める歴史エンタメ本!!
負け組から見ると、歴史はもっと面白い!!
秀吉、戻ってくるの早すぎ!!
【明智光秀】
悪者、ダメ武将にされた敗者たち
今川義元 格下に“ジャイキリ”されて敗北
武田勝頼 親父がカリスマすぎて敗北
明智光秀 ノープランすぎて三日天下に
田沼意次 お金が好きすぎて財産没収
西郷隆盛 人たらしすぎて逆賊に
敗者には2通りある。
「たまたま負けた人」と
「負けるべくして負けた人」。
平将門/源義経/織田信長/徳川綱吉/大塩平八郎/西郷隆盛/犬養毅
本郷 和人(ほんごう かずと) プロフィール
1960年、東京都生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学史料編纂所教授。専門は日本中世政治史。特に院政期から南北朝期にかけての政治構造や、貴族・武士の権力関係の変遷を中心に研究を重ねる。膨大な史料に基づいた実証と、現代的な視点を交えたわかりやすい通説批判に定評がある。近年はテレビや書籍などでも積極的に日本史の魅力を伝えており、多くの著書がある。主な著書に『変わる日本史の通説と教科書』(宝島社)、『日本史のツボ』『日本史を疑え』(ともに文藝春秋)などがある。